小学校で習う「切り捨て」
あまり聞き覚えがない「切り下げ」
この違いって何でしょう?
まずは理解しやすい「切り捨て」から
切り捨てとは
概数であらわすときに
端数を無視してそのまま捨てる だけです。
まず 概数って?(がいすう)
わかりやすく言うと、数字を 約〇〇、(101万を約100万)みたいに大体の値であらわすことありますよね。
この大体の値であらわす数のことを「概数」といいます。
端数とは(はすう)
端数は大きなまとまりに対して考えなくてもいいくらい小さいものは無視してよいよーみたいなやつ
(大は小をかn、、、)
例、100万1円 は ほぼ100万ですよね。
ここでいう端数は1円ですね。
まあ大体で表す場合に、消される分を「端数」といいます。
やっと切り捨ての説明
概数であらわすときに
端数を無視してそのまま捨てる
なので切り捨てというのは、「端数を捨てて約」 で表す。
例、102→約100
ー12.3→約ー12(負の数でも端数は捨てるだけ)
ここからが難しい
「切り下げ」です。
まず正の数なら、先ほどの切り捨てと同じです。
そう、正の数なら、、です。
正の数なら端数を捨てて約で表すでいいのですが、、、
負の数なら違います。
まず切り下げとは
端数を消す際に小さい数になるように捨てて数を下げる。
うーん難しい、
もっと簡単に
端数を消すなら数を小さくする。
ま、まあ例を見てみましょう
例、ー10.2→約ー11
小数点以下を捨てるのですが捨てる際に数を小さく、、、
いろいろ難しいのでポイントだけ覚えちゃいましょう。
1、正の数の場合は「切り捨て」とおなじ端数捨てるだけ
2、負の数の場合は端数を捨てて数を小さくする。
わからないことがあったらコメントを。
まだまだほかにも切り上げなどもありますが、、、
まとめ
切り捨てと切り下げは
正の数なら扱いは同じ
負の数の場合だけ切り下げは注意